仮想通貨の現物取引が可能な国内仮想通貨取引所「bitbank」の新規口座開設方法から取引方法、入出金、手数料などについて初心者にも分かりやすく順に解説していきます。
国内の仮想通貨取引所と聞くとbitFlyarやCoincheckを思い浮かべる方が多いかと思いますが、取引量の多さ、手数料の安さはbitbankが国内NO.1となっています。
bitbankの口座開設は本人確認(KYC)まで最短1日で完了するので、これから仮想通貨取引を始める方にもぴったりです。
国内取引量NO.2・手数料最安の仮想通貨取引所
名称 | bitbank(ビットバンク) |
公式HP | https://bitbank.cc/ |
登記地 (登記日) | 日本 (2014年) |
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
代表者(CEO) | 廣末紀之 |
取扱ペア | BTC/JPY ETH/JPY XRP/JPY LTC/JPY BCC/JPY MONA/JPY XLM/JPY QTUM/JPY BAT/JPY |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) |
取引手数料 | メイカー/-0.02% テイカー/0.12% |
取引形態 | 板取引/販売所 |
2段階認証有無 | 有 |
スマホアプリ | 有 |
仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」とは
bitbankは2014年5月に設立された国内の仮想通貨取引所で、ビットバンク株式会社が運営母体となっています。取り扱っているサービスは現物取引とレンディングの2種類で、FX(信用取引)を行うことはできません。
現物の取引量は国内NO.2の実績を誇っており、取引所における売買手数料はメイカー(指値注文)なら-0.02%、テイカー(成行注文)なら0.12%と国内最安の手数料形態を採用していることが特徴となっています。
ビットコインのセキュリティ専門会社であるBitGoと業務提携をするなどセキュリティ面にも優れており、今日においても情報流出や通貨流出といった不祥事が発生していない取引所の一つとなっています。
bitbank(ビットバンク)の口コミ・評判
bitbankは出金手続きから送金完了までの処理スピードが他の取引所と比較しても早く、急変動相場であっても機会損失を最大限抑えることができます。
取引所によっては土日祝日などは送金業務を停止しており、24時間365日相場が変動する仮想通貨相場を触る以上迅速な対応を行ってくれる口座の1つとしてbitbankを選択するユーザーも多く居ます。
bitbank→bitrueにXRPを送ったんだけど、送金申請から完了まで3分だった。
SBIVCの場合は審査の関係で翌日になるので、雲泥の差。
セキュリティは高いのかもしれないけど、作業の迅速化、祝日でも対応可能な所はSBIVCも見習って欲しい。— ももきち@XRP、XDC投資🌳 (@kindle_papa) May 3, 2021
仮想通貨は24時間365日相場が変動するため、常日頃相場を監視することは非常に難しく買いたい値、売りたい値を予め自分自身で考え注文をセットしておくことで効率的に取引を進めることができます。
国内取引所の多くは販売所と呼ばれる、取引所を仲介して買い手と売り手がマッチングする仕組みを採用しているためリアルタイムでの取引(成行)しか行うことができずスプレッドも往復5〜20%と非常に高い設定を採用しています。bitbankでは取引所制度を採用しているため、指値注文ができるほか、指値注文の場合-0.02%のため取引する毎に手数料が貰える設計となっています。
bitbankは、指値とかできるんだね🥺
俺、bitflyerだから成行しか出来ないみたい💦
基本、LTCしか大きく利益出さないから放って置いてるけど🥳ハハ
— 青龍 (@tiger_and_lion) May 1, 2021
国内取引量NO.2・手数料最安の仮想通貨取引所
bitbank(ビットバンク)の特徴・メリット
現物の取引量国内NO.1を誇るbitbank(ビットバンク)ですが、特徴としては主に以下の3つです。
bitbank(ビットバンク)の特徴
- 現物取引量が国内NO.2
- メイカーになると手数料が貰える
- レンディングサービスが利用できる
それぞれの特徴については次で順に解説していきます。
現物取引量が国内NO.2
bitbankはbitFlyerに次いで、国内NO.2の現物取引量を誇っています。
24時間の取引量は340億円にも上り多くの流動性を担保していることから、注文が滑らず他の取引所よりも有利な価格で現物取引を行うことが可能となっています。
メイカーになると手数料が貰える
bitbankの売買手数料はメイカー(指値注文)なら-0.02%、テイカー(成行注文)なら0.12%と国内最安の手数料形態が採用されています。
メイカーとは指値注文のことで、板に乗せる注文を乗せることを指します。メイカーすることで0.02%の手数料が貰えるので必然的にメイカーが増え板が厚くなり、結果として注文が滑らない仕組みが確立されることとなります。
レンディングサービスが利用できる
bitbankでは保有してる仮想通貨を貸し出すことで最大年利3%の利息を受けることができるレンディングサービスを展開しています。
銀行の預け入れ金利が0.001%であることを考慮すると、いかに利回りのいいサービスであるかがわかるはずです。始め方も非常に簡単でbitbankの口座に仮想通貨を入金し、貸し出し枚数を設定するだけのため初心者の方でも気軽に始めることができます。
bitbank(ビットバンク)のデメリット
bitbankを利用するデメリットとしては主に以下の2つです。
bitbank(ビットバンク)のデメリット
- 海外取引所と比較すると取り扱い通貨が少ない
- FX(信用取引)ができない
それぞれのデメリットについては次で順に解説していきます。
海外取引所と比較すると取り扱い通貨が少ない
bitbankの取扱通貨は下記9種類となっています。
- BTC(ビットコイン)
- XRP(リップル)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- BCC(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- XLM(ステラルーメン)
- QTUM(クアンタム)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
この取扱通貨数は国内の仮想通貨取引所としても少なく、特に250種類以上の通貨が上場している海外取引所のBinanceなど比較してしまうとその差は歴然だと言えるでしょう。
また国内取引所はホワイトリストと呼ばれる日本独自のガイドラインに応じて取扱通貨を決定していることから、どこも似たりよったりの通貨しか取引ができない現状があります。
様々な通貨を取引したいのであればBinance一択となってくるため気になる方は書きをチェックしてみてください。

FX(レバレッジ取引)ができない
bitbankではFX、いわゆるレバレッジ取引を行うことができないため上げ相場では利益を上げることができますが、下げ相場になった場合には利益を上げることが難しくなってしまいます。
また仮にレバレッジ取引ができたとしても国内取引所では上限2倍に制限されていることから満足の行く取引ができないのが現状だと言えます。
レバレッジ取引については世界での取引量2位を誇るBybitが初心者でも使いやすく、日本語にも対応しているため非常におすすめです。

仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」の登録・口座開設方法
bitbankの登録・口座開設方法は次の通りです。
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1登録ページへ
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2メールアドレスを入力
メールアドレスを入力し「登録」をクリックします
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3メールアドレス認証
入力したメールアドレス宛に認証URLが届くのでクリックします
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4パスワードを入力
任意のパスワードを入力し利用規約、契約締結前交付書面を確認した上で同意し「登録」をクリックします
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5個人情報の入力
口座種別を選択し、氏名や住所などの個人情報を入力し「次に進む」をクリックします
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6基本情報の入力
取引目的や職業、年収、外国の重要な公人や反社会的勢力であるかの有無を確認し問題なければ「確認」をクリックします
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7入力情報の確認
入力情報を確認し問題なければチェックを入れて「登録」をクリックします
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8登録完了
「基本情報登録が完了しました」と表示されればbitbankの登録は完了です
仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」の本人確認方法
bitbankの本人確認方法は次の通りです。
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1スマホで本人確認
bitbankのアプリを起動し「スマホで本人確認」をクリックします
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2本人確認書類の選択
本人確認書類として利用する書類を運転免許証・マイナンバーカードから選択し「撮影する」をクリックします
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3本人確認書類の撮影
画面に従って本人確認書類を撮影します
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4撮影した本人確認書類の確認
撮影した本人確認書類がチェック項目内容を満たしているか確認し、問題なければ「決定」をクリックします。これらステップ3-4を画面に従い3回ほど行います。
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1本人確認書類のアップロード完了
「本人確認書類のアップロードが完了しました」と表示されたら本人確認手続きは完了です
国内取引量NO.2・手数料最安の仮想通貨取引所
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